会社概要
代表挨拶
セレモニーSAKURAのホームページを訪ねてくださり、ありがとうございます。
代表の井手上恵です。
少し長くなりますが、当社の思いをお伝えさせてください。
* * *
当社の特長を一言でいえば、「納得いただけるご葬儀を安くプロデュースできる」ということに尽きます。
ただ安いのではなく、「安さ」と「納得」を両立していけるのが、当社の葬儀です。
正直に言って、当社のような小規模で歴史の浅い葬儀社には、例えば「自社の葬儀場をゆったりと使っていただく」「数千人規模の互助会がある」といった大手ならではのサービスはできません。
しかし、逆に言えば、何のしがらみのない当社だからこそできるサービスもあるのです。
その最も代表的なものが、「一工夫で安くする」という取り組みです。
例えば、
- 洋花を減らすことで、花祭壇の大きさを維持しながら値段を下げられる
- 10人くらいまでの家族葬なら、式場を使わず、自宅で執り行える
- 自宅が手狭なら、地域やマンションの集会所を使うことも可能
- 料理は、一部を持ち込むことで、総額を抑えられる(※季節や場所により不可のケースあり)
- 移動が可能なら、公営の火葬場を利用したほうが安価で済む
- 霊柩車ではなく、大型の搬送車を利用する
といった工夫です。
当社では、そのようなニーズに合わせたカスタマイズに力を入れています。
私自身が喪主になって感じたこと
どうしてそのような方針を持っているかというと、その背景には私自身の体験があります。
父を送ったときの体験です。
* * *
私が喪主を務めたのですが、このときはタイミングが悪く、仲間の葬儀関係者はみんな現場の予定が入っていました。
そこで仕方なく、ある業者を頼ったのですが、結果としては、これが失敗でした。
ホールがあり、設備はとても素晴らしいのですが、全てが業者優位に進んでいったのです。
確かに、司会は上手ですし、式の進行はスムーズです。しかしその葬儀は、まるで流れ作業のようでした。私が何かを求めても、「それはプランにないから」と取り合ってもらえませんでした。
結局、葬儀後に残ったのは、何ともいえないモヤモヤ感と、亡き父への申し訳なさだけでした。
悲しい涙を、あたたかな涙へ
この父の葬儀を経験し、それまで以上に、「納得できる葬儀」を提供することへの思いが深くなりました。
そして、その初心を深めてくれたのは、母です。
母は、上記した父の葬儀の3カ月後に、追うように他界しました。
そこで母のときは、喪主である私自身が葬儀をプロデュースしました。
下の写真が、母の祭壇です。母への感謝、愛情を、私なりに表現させてもらいました。
母の葬儀が終わったときの気持ちは、父のときとはまるで違う、本当に晴れやかなものでした。
「これが本当の葬儀の意味なんだ」
そう悟ったとき、セレモニーSAKURAを創業することが自分のなかで確定していました。
「SAKURA」に込めた思い
社名である「SAKURA」は、療養中の母と最後に見上げた「桜」にちなんでいます。
それを社名にすることで、初心を忘れない、という戒めを込めています。
セレモニーSAKURAでは、喪主様、ご家族様の立場でご葬儀を執り行うことを徹底しています。
「悲しい涙から あたたかい涙へ」
そんなご葬儀が私たちの理想です。
緊急のお問い合わせには、365日・24時間対応しています。
何も分からない状態でも大丈夫です。
取り乱していらしても構いません。
丁寧に、私たちがご案内をいたします。
どうぞお気軽にご連絡ください。
(井手上 恵/いでうえ・めぐみ、認定資格=生前整理アドバイザー2級、終活アドバイザー、グリーフケア・アドバイザー)